四季報で何を見てるか
今日は四季報夏号の発売日なので、自分が四季報の何をみてるかを書いてみます。
今号は3月本決算銘柄だと21年度予想が出ます。
この予想の数字が前期と比べてどれくらい伸びているかを特に注視します。
会社にとってそれよりも前の期をみると例年どれくらい伸びてるか推測できるのでそれより明らかに大きいのであれば要チェックです。
例えばこちらは今回のエムスリーの業績予想。
21年予想は10%弱の成長か。20年3月期は12~3%成長だけどちょっと落ちるなあとか
こんな感じでみています。
あと自分が気になる会社であれば今期予想が前四季報とどう変わったかもチェックします。そういうのはマケスピ四季報の更新前にスクショに取って保存したりもします。
事業内容の文章も読みますがこれは流し程度でそこまで気にはしません。
ROEの前期との比較も見ますがそこまで気にしません。
大雑把にはこんな感じですね。
紙の四季報は飽きっぽいので買わないしチェックはしてないです。
ただこれらはある種の宝探しに似たものなので熱心な人はチェックしてもいいかと思います。
そして重要なのはその後の株価の動きです。
いくら良さそうな内容でもマーケットが反応しなければ意味がないです。
四季報前に折り込んだ値動きの場合もあるし、一旦折り込んだあと再度見直されることもある。その辺りは流動的に判断を変化させていく必要があると思っています。